- 2003年製作
表板:松
横、裏板:ハカランダ
塗装:全面セラック
弦長:650mm
ナット幅:51.5mm
弦幅:43mm(6弦左端から1弦右端)
弦高:6弦12フレット4.5mm、1弦12フレット3.2mm
良質なハカランダを使用して製作された黒澤哲郎氏の初期の作品。
”黒澤澄雄の息子”という意味のSumio Kurosawa Hijoというネーミングがラベルにされております。
全面セラックにこだわり製作を現在も行っている哲郎氏。
今回の作品も全面セラック塗装です。
全体的に様々な修理を行っている作品ですが一音一音の鋭さ,いわゆる”音の切れ味”を感じる作品であります。
国産手工品でありながら、やや異なる趣向の作品です。
実は初期の黒澤氏の作品はそれほど市場で見かけないと思われます。
ある意味希少品であります。
ぜひこのチャンスをお見逃しなくお求めください!!
*修理箇所
・表板センター、ブリッジ下から13cm程割れ修理済
・裏板中央6弦側寄り、下から10cm程割れ修理済
・裏板中央1弦側寄り、下から12cm程割れ修理済
*ケースは別売です。