- 新作イタリアンヴァイオリン
Yoko Yachi(ヨウコ・ヤチ)
楽器 :ヴァイオリン
製作年:2018年「Luna -月-」花鳥風月四部作
モデル:Stradivari 1703
製作 :Italy(イタリア) Cremona(クレモナ)
クレモナ期待の製作家やち陽子氏のヴァイオリンです。
陶器のようなクレモナオレンジのニスが非常に美しい作品。迫力のある美しい材で製作されています。 低音の響きの深さから高音の透明感まで非常にバランス良く鳴り、響きます。弾き込めばますます深みのある響きになっていくことでしょう。
この作品は山野楽器がやち氏にお願いして特別に製作いただいたヴァイオリンです。 花鳥風月をテーマに四部作、4本のヴァイオリンを製作依頼。その内の1本となります。この作品は「月」をイメージして製作され、裏板も湖面に映る月をイメージした非常に美しい裏板となっています。
非常に完成度の高い極上のヴァイオリンで抜群の鳴りにも注目。今後も注目していきたい製作家です。
【製作者の詳細】
製作者 :Yoko Yachi(ヨウコ・ヤチ)
製作国 :Italy(イタリア)Cremona(クレモナ)
製作楽器:Violin, Viola, Cello
証明書 :Certification by Maestro "Yoko Yachi"(製作者本人)
大阪生まれ。大阪府立清水谷高校卒業。高校時代にアンサンブル部に所属そこでヴァイオリンと出会う。関西大学に進学を希望したのは交響楽団に入団したかった為、経済学部に入学。 在学中にオランダ・コンセルトヘボウ、NY・カーネギーホールで演奏、卒業旅行で念願の地イタリア・クレモナを訪問。 そこでマエストロ・ステファノ・コニアの工房を見学、「運命の瞬間」を感じクレモナにいつか戻ってくることを悟るが、いったん会社勤務。 情熱を捨てきれず、7年後の2003年に一大奮起しクレモナ移住、ヴァイオリン職人としてのキャリアをマエストロ・ステファノ・コニアの工房にて開始、と同時にクレモナ弦楽器製作学校に入学、2007年卒業(マエストロ・ロレンツォ・マルキに師事)。同年クレモナ弓製作コース修了(マエストロ・ジョバンニ・ルッキに師事)。
2003年~2005年ステファノ・コニアの工房にて学ぶ、2005年より、マルコ・オジオの工房に学び現在に至る。(同工房にてマスタークラス修了) 2007年ピゾーニョ・イタリア国内製作コンクール・ヴァイオリン部門優勝。(日本人女性初の製作コンクール優勝) 2009年クレモナ国際ヴァイオリン製作コンクール(通称トリエンナーレ)・チェロ部門にてディプローマ取得。
・イタリア弦楽器製作家協会(ALI) プロフェッショナル会員
・バイオリン・ソサエティ・オブ・アメリカ(VSA) 会員
【山野楽器が新作イタリアンヴァイオリンをお薦めする理由】
山野楽器には製作者との深い信頼関係に基づく、ハイクオリティーなヴァイオリンが続々入荷致します。
銀座山野楽器が、永年にわたる実績と情報の蓄積、確かな技術力を背景に選び抜いたクレモナの新作ヴァイオリン。
モラッシー、ビッソロッティの世界二大巨匠とその直系の弟子による、世紀を超えて弾き継がれ語り継がれる現代の最高級品のみを集めました。いずれも伝統的なクレモナの作風とそれぞれの個性を高い次元で両立させた逸品ばかりです。
絶対の自信をもってお届けすることのできるのが銀座山野楽器厳選コレクションです。
【山野楽器の直輸入新作イタリアンヴァイオリンの魅力】
16世紀後半に現在のヴァイオリンの形が生み出された町イタリア・クレモナには今もなお当時からの伝統的技法を守って1本1本丁寧に時間をかけて作り続ける製作者たちの工房が多く立ち並びます。
当店スタッフは定期的に現地を訪問し、それらの製作者と意思疎通を図って参りました。
その中でスタッフやユーザーからの意見を伝えることにより、他にはない質の高いヴァイオリンの入荷が実現しております。
このように伝統的手法を守り続ける製作者、永く愛好されているユーザーの声そしてスタッフのこだわりが融合して初めて、山野楽器にしかない最高の1本が今こうして店頭に並んでおります。
一生付き合っていける楽器をお探しの方にぜひお薦めしたいヴァイオリンです。
※保証:本店弦楽器サロンの保証(ご購入日より1年間)
※商品は検品・調整の上、発送させていただいております。またご購入後の修理・調整も当店で承りますのでお気軽にご連絡下さい。
※こちらの商品は店頭販売もしておりますので、ご注文をいただいた時点で既に販売済や商談中になっている場合もございます。予めご了承ください。